賃貸派?それとも購入派? 20代の中古マンション家探し
20代の方々にとっては毎月の家賃はかなりの負担でしょう。家賃は支出でしかないもの。
払った後には何も残りません。
一方物件を購入してしまえば、月々のローン返済で将来的には所有できることになり、後々の家賃支払いがなくなることになります。
余計な出費を抑え、堅実に生きたい20代の方はこのまま賃貸に住むか物件を購入するか悩まれると思います。
20代の物件購入に適しているのが中古マンションです。
価格がそれほど高くなく、中古とはいえ、構造によっては長く住める住宅でもあります。
そこで今回は賃貸と中古マンション購入の双方のメリット・デメリットを挙げ、20代での選択はどちらが正しいのか考えていきます。
20代の方が賃貸にするメリット
■生活環境の変化に対応できる
20代は人生がどのように動くのかまだ読めない年代です。
今の職場でずっと仕事を続けるのか、転勤があるのか、転職することになるのかなど、不確定要素が存在しています。
こうした環境の変化に対応できるのが賃貸での生活です。
いざとなったら自分が引っ越せばいいだけで、住む場所に必要以上にこだわらなくてもいいのです。
■コストに対する柔軟さ
20代のシングルライフを謳歌したいと考えれば少々リッチなところに住むことは可能でしょう。
他の出費を切り詰めて、立地や設備の整った賃貸マンションに住むことは自分へのご褒美にもなるものです。
思いのほか収入が上がらず家賃支出が厳しくなったり、結婚を見据えて同棲することになったりした場合は引っ越して家賃を下げることもできます。
物件を一度購入してからではこのような転換はできません。ローン支払いというリスクを抱えないまま、好きなところに住めるのは賃貸ならではです。
20代の方が賃貸にするデメリット
■住居費が永遠にかかる
賃貸で住み続ける限り、家賃は常に発生します。
毎月一定額を払い続けていくことになるのです。
また引っ越すことになったとき、引っ越し費用に加え、敷金礼金、仲介手数料や更新料など賃貸に付随する費用がかかり、購入して住むよりも出費がかかる傾向にあります。
20代の方が物件を購入するメリット
■将来の資産になる
住宅ローン完済になると住居は自分の資産になります。
住む場所を失わなくて済むということは老後を迎えるにあたって心強いものです。
中古マンションの資産価値が高ければ賃貸に出して自分は低い家賃のところに住むことで、わずかながらでも収益を生むことができるでしょう。
■トータルの住居費が少なく済む
20代に購入することは同年代が家賃を払っている間に、ローン返済にお金を充てることになります。
30代で購入した人よりローン返済が早く終えられ、家賃という無駄な費用を払うことがないのでトータルの住宅費用も少なくなります。
ローンを本格的な老後を迎える前に完済することは、精神的にも楽なものでしょう。
20代の方が物件を購入するデメリット
■不測の事態
一度購入したらローンを払い続けなければならず、失業等で支払いが滞ったときは生活が厳しいものになることが想定できます。
また周囲の住環境の不満(近隣トラブル)などがあっても、容易に引っ越せないというリスクがあります。
まとめ
以上、賃貸と購入の双方のメリット・デメリットを挙げてきました。
上記のことを踏まえ、将来の資産になりトータルの住居費が少なくて済むという点では、中古マンションを購入してローン返済に充てることが相応しいのではないでしょうか。
中古マンションであれば賃貸の需要が高く、貸し出すという手もあります。
住宅購入は投資という観点からも将来を明るいものにしてくれるはずです。
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