中古物件を購入する際の注意点3つ【中古マンション編】
中古マンションの購入は、老朽化などリスクが高いと思われている方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
しっかりと注意を払うことで、良い物件を安く手に入れることができるのです。
今回は中古マンションを購入する際の注意点についてまとめました。
中古マンションのご購入を検討中の方は、この記事を参考になさってください。
中古マンションを購入する際の注意点3つ
■内覧の際には周辺環境も含めて確認する
中古マンションを購入する際には、実際の建物を内覧される方がほとんどでしょう。
間取りなどの書面から得られる情報というのは、住宅の知識があっても把握できる範囲に限りがあります。
そのため実際に建物を内覧された際には、実際の部屋の広さや劣化状況、周辺からの騒音や振動といった住環境も把握しておきましょう。
また見学の際、マンションの管理人や住民などにヒアリングできる機会があるなら、自身が購入を希望する部屋の上下左右の住民などについて聞いてみるのも良いでしょう。
■売却することも考慮に入れる
中古マンションは新築に比べて安く購入できるため、住み替えしやすいというメリットがあります。
住み替えを行う際には、マンションの売却価格が重要となります。
そのため将来売却することを考慮して、資産価値の落ちにくいマンションを選ばれると良いでしょう。
資産価値の高く価格が落ちにくいマンションとは以下のような条件を指します。
●主要な駅から近いなど立地条件が良い
マンションなどの住宅は購入しても、場所を動かすことができません。
だからこそ、周りの環境が重要です。
特に駅近と呼ばれる徒歩5分圏内が1つの目安になっています。
また再開発が行われている地域などは、将来価値が高まる可能性もありますのでオススメです。
●マンションの管理状態が良い
マンションの管理は、管理組合が運営しています。
管理組合が発行している住民向けの刊行誌を手に入れたり、建物周辺にある掲示板などを確認して管理状況の情報を得ましょう。
管理組合の活動内容や管理人の勤務状況などを把握できる可能性もあります。
また単に建物の内外を歩いてみて「ゴミが落ちていないか」「壁が壊れたままになっていないか
などを確認する等、管理状況を確認することも大切です。
■建物や部屋の状態が良い
中古マンションは、一般的に築年数が長いほど値段が安くなります。
ですが、その分だけ修繕やメンテナンスを目的とした修繕やリフォームを行う必要性がでてきます。
特に台所・トイレといった水回りや、ガス給湯器などの設備の使用年数を確認しておいたほうが良いです。
また1981年6月以前に建築確認を受けた物件は、古い耐震基準で作られていますので耐震性に不安があるということも覚えておくと良いでしょう。
中古マンションを購入する際、リフォームを検討される方もいらっしゃいます。
そのため購入前には住宅の専門家などに相談してかかるリフォーム費用を計算しておいたほうが良いです。
上手に中古マンションを選ぶことで、新築マンションを購入するよりもお得になることもあります。
今回紹介したポイントを理解し、後悔しない中古マンションを手に入れてみてはいかがでしょうか。
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