良い住まいを引き寄せる3つの行動
(フジワラユカ/コンテンポラリー風水コンサルタント)
人生を彩るものに様々な「縁」や「出会い」がありますが、住まいにも「出会い」がありますよね。念願のマイホームを手に入れる、条件に合った住まいが見つかる、といったイベントの背後にも「出会い」が存在しています。
値段の高い住居の購入には、経済面や条件面に加え、家族の合意形成が必要になります。新居が欲しい…と思っていても、パートナーがその気にならないためいつまでも実現しないということも。
タイミングや縁を待っているのも良いのですが、いつか、いつか…と思っているだけでは、面白みがありませんよね。
自分の意識や行動をちょっと変えることで、良い住まいとの出会いが早まるなら、やってみたくないですか?今回は私の風水の経験から「あるある」となっている、良い住まいを引き寄せやすいコツを3つご紹介したいと思います。
その1:情報収集&新たな住まいを楽しく妄想
「子どもの頃、新しい家に憧れて住宅のチラシを切り抜いてはスクラップをしていました…」とあるタレントさんが語っていました。他のタレントさんも「私も!」と続きます。実はこの行動、まさに最初にお伝えしたい「引き寄せ」行動なのです。私も子どもの頃に同じ経験があります。アパート暮らしだった少女時代、日々投函される不動産のチラシを見ながら、その家で暮らす気分をこっそり想像して楽しんでいました。父は小さなアパートでも満足するタイプの人でしたから、新居の購入は必要ないと考えていたのですが、私と同じように妄想していたのが母でした。2人の妄想は父を動かしました。その後すぐ条件に合った物件が見つかり、抽選にあたり、購入することに。いまだに母はその時のエピソードを楽しそうに語ってくれます。
“引き寄せの法則”や“マーフィーの法則”としてよく語られることですが、イメージの力は強力です。ポイントは「楽しく妄想すること」にあると思います。軽やかに楽しみながら妄想することで、深い意識にすんなり浸透し、新居で暮らす自分の未来が現実化していくのだと推理できます。イメージにないものはいきなり現実化しません。しかしながらイメージが構築されていれば現実化が早まるというわけ。そして、イメージの前には「情報収集」が大事です。チラシを眺めるのも良いですし、情報を取り寄せる、内見に行くのも良いでしょう。良いと思った物件はスクラップするなど情報をコレクションし時々見返すのも効果的です。イメージを強める手助けになっていくと思います。
その2:「使わなくなったもの」を手放す
引っ越し前には徐々に家の中にある不要なものを減らしていきますよね。この行動、引っ越しの予定がなくても実践することで、引っ越しの流れを作る効果を期待できます。これは風水の成功手法の一つ「先に準備する」と言う行動。新居が欲しいと思ったら、ただ待つのではなく、好ましい未来に向かって現在の住まいに変化を生み出していくことが有効です。新居への引っ越しを願うなら、所有するものをアップデートし、不要なものを手放すこと。引っ越しの手前の下準備にもなりますし、新たに生まれた空間に新しい氣を取り込むことができるため理に叶っています。古い名刺を整理する、履かない靴を処分するなど、できるところからでも良いので使わなくなったものを手放していきましょう。
その3:「玄関」と「寝室」を美しく整える
新たな家との出会いを求めて情報収集と妄想を楽しみつつ、現在の住まいを整えるならば、とりわけ「玄関」と「寝室」をおすすめしたいです。実際に、風水を学んでいただいた生徒さんで、玄関と寝室を丁寧に整えたところ、「条件に合った家が見つかりました!」と言う報告を1ヶ月後にいただいたことがありました。1年以上物件を探していたけれどなかなか見つからなかったそうで、驚いていらっしゃいました。
でもなぜ「玄関」と「寝室」なのか?玄関は氣の入り口であるため大事なことは言うまでもありませんが、「寝室」は、家の購入の判断者がパートナー同士だからではないかと私は考えています。パートナーを大事にしていることが一番に現れる空間が寝室ですから、丁寧に整えることでお互いの意思疎通がとりやすくなり、物件が引き寄せられ、購入判断も素早く行われたのではないかと思います。
いかがでしたでしょうか。どの方法も副作用がありませんし、実践することで楽しさや快適さなどの恩恵がついてきますのでやってみる価値あり!ですよ。短期的な効果を追いすぎず、リラックスしながら行動してみてくださいね。
(風水コンサルタント フジワラユカ)
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