「寝室」の課題3つのお悩みを解消する運気UP、風水のヒント
(フジワラユカ/コンテンポラリー風水コンサルタント)
寝室は、風水において玄関と並んで重要な場所です。寝室は人生の1/3を過ごす空間でもあり、健康や活力を養うだけでなく、ご夫婦や恋人とのパートナーシップに大きく影響していきますので寝室を整えない手はありません!
お一人暮らしの人、これからパートナーを見つけていく人にもあてはまりますので、ぜひ参考になさってみてくだい。
日常生活のクオリティを高める、ベッドの理想的な配置とは?
日本人はベットの配置には方位を気にする方が多いと思いますが、家の構造での配置の観点から気を付ける点をご案内いたします。
- 頭頂部は壁面に向けて配置する
- ドアのある方向に頭や足を向けない
- 左右に均等な空間をとる
- 枕やクッションは偶数で配置
- ベッド脇にサイドテーブル&照明を配置
- 寝室に余計なものがない
欧米では年配のご夫婦が手をつないで仲良く歩く姿や、公園やレストランで楽しく過ごす姿をよく見かけます。パートナーとの触れ合いに関して控えめな私たち日本人は、欧米の人たちの寝室から学ぶことが多くあります。彼らはパートナー同士の寝室をとても大切にしています。リビングや子ども部屋とは完全に独立しています。ベッドの配置はホテルのお部屋のようになっていることがほとんどだと思います。どの位置に頭を向けることがもっとも安全で、快眠と豊かなパートナーシップを得られるか、西洋で発展した風水の知恵を確認してみてください。
それでは、風水流に気を付ける点を詳しくご説明していきましょう
1.頭頂部は壁面に向けて配置する
ベッドのヘッドボードは壁面にぴったりと設置すると安定します。窓のある壁面しか配置できない場合は、音や外気を防いでくれる少し厚手のカーテンをかけて、外からのエネルギーのネガティブな影響をを睡眠中に受けないようにしてください。壁から頭の部分が離れてしまう場合は、頭の部分をクッションなどで固定すると現状よりも寝室環境が良くなりますよ。
2.ドアのある方向に頭や足を向けない
ドアの近くはエネルギーが安定しません。足や頭がドアに向かってしまうと、身体のバランスが崩れたり心が不安定になったりします。リラックスタイムを穏やかな気持で過ごせなくなってしまします。
3.左右に均等な空間をとる
ベッドの左右に均等な空間はパートナー同士の「対等性」が保たれます。いくら愛し合っていても、対等ではない関係はバランスを崩し長続きしません。ベッドが片方の壁にくっついて配置していては、壁側に眠る人はベッドから出入りしづらくなりますよね。これでは対等であるとは言えません。関係性を豊かにするためにはそれぞれが自立し、それぞれに自由があること。その意味をシンボル化しているのが、左右均等に空間をとるベッドの配置なのです。左右の空間は、恋人募集中の人にとっても未来の恋人を招きいれる道筋になっていきます。
4.枕やクッションは偶数で配置
偶数は「ペア」を表します。寝室にはパートナーが同じものを公平に共有できるようなインテリアにしていきます。この演出により「仲良し」のムードが空間に集まり、豊かなパートナーシップを維持するためのサポートになっていきます。
5.ベッド脇にはサイドテーブル&照明を配置
ホテルのお部屋ではお決まりのインテリアですが、風水としても大変意味をなしています。それぞれに対等のテーブルと照明があることで、パートナーの対等性とパートナーの共通性を表しています。寝室の間接照明はロマンティックな空間演出としても効果的です。
6.寝室に余計なものがない
乱雑なものが視界に入るとよく眠れません。仕事を思い出してしまう書類や予定がたくさん書き込まれたカレンダーなども、良い睡眠や豊かなパートナーシップのためにはマイナスです。「寝室」には余計なものを置かず、癒しとロマンティックな演出にしてみましょう。
3つのお悩み「狭い」「布団で寝ている」「夫婦別々」はどうする?
よくある3つのお悩みにはこんなアドバイスがございます。
- ・寝室の壁から数センチ離してみる
- ・布団での就寝も頭頂部を壁につける
- ・夫婦で別室の場合のポイントは「共通」
3つのお悩みもちょっとした工夫でよい氣を生む風水を取りいれることができますよ!
1.寝室が狭くても壁から数センチ離してみる
お部屋にスペースがなく、均等な配置が無理でも心配しないでください。実際には理想の配置が難しいお宅の方が多いかもしれません。その場合は、ベッドの片側を数センチでよいので壁から離してみてください。少しだけ隙間があるのは埃がたまりそうで気持ちが悪いかもしれません。ですが、その感覚はむしろ重要です。たまった埃をきれいに掃除し、しばらくその空間のまま過ごしてみてください。この風水行動によって新たなパートナーが見つかったという体験談も寄せられています。可能であればその空間の頭側に、間接照明などを入れてみてください。より理想の配置に近づけることができますよ。
2.布団での就寝も頭頂部を壁につける
布団の場合は壁にぴったりつけて敷く習慣がないかもしれませんが、原理は同じです。お部屋の中でなにも置かれていない壁面があればそちらの方に枕を向けます。壁に頭をつけることに違和感があれば、ヘッドボードの代わりになる「ヘッドボードクッション」のようなものを頭の位置に配置すると良いと思います。サイドテーブルはなくても、竹や和紙などの間接照明を左右に配置することで豊かなパートナーシップの寝室ができあがります。寝具はぜひお揃いのものにしてみてください。
3.夫婦で寝室が別な場合のポイントは「共通」
ライフステージによって、ご夫婦が別々のお部屋でお休みになるケースもあると思います。その場合でも、離れた寝室が互いに共鳴しあうように整えていくことが可能です。別々のお部屋であっても、ベッドや布団の配置の原理は同じです。お一人でお休みになる場合でも、枕やクッションは偶数にし、寝具はお揃いのものにすると、より円満なエネルギーが流れていきます。お二人の最近の写真をそれぞれフレームに入れて飾り、キャンドルなどを灯すのも◎。お二人の関係性に光を灯すことにつながるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
風水において完璧を求める必要はありません。常に状況も変化していきますので、一歩ずつ、今よりよくなるように整えていくと、しばらくして「あれ?」というような変化を感じられると思います。寝室の風水が整っていれば、よく眠れますし、体と心と魂のリフレッシュにもなります。活力を養えるための、やる気や若々しさにもつながっていきます。簡単なことからでも始められますので是非試してみてください!
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