どんな形があるの? バスタブの種類と設置方法
バスルームのリフォームを考えるとき、最初に気になるのはやはりバスタブでしょう。
バスタブにもいろいろな種類があることをご存知でしょうか。
ここでは、バスタブの形状や設置方法の種類と、それぞれの特徴をご紹介します。
バスタブの形状の種類はいろいろ!
バスタブの形は大きく「和式タイプ」と「洋式タイプ」、そしてその二つの良い点をあわせもった「和洋折衷タイプ」があります。
・和式タイプ
昔ながらの日本のお風呂に用いられてきた、足を曲げて入るタイプのバスタブです。
比較的深さがあるため、座って肩までしっかりとお湯に浸かることができます。
設置する面積が小さくて済むため狭いスペースにも設置しやすいというメリットがありますが、出入りしづらいので注意が必要です。
・洋式タイプ
海外で用いられてきた、寝た姿勢で入浴する長く浅いタイプのバスタブです。
手足を伸ばしてのびのびと入浴することができますが、出入りしやすくするために手すりやすべり止めなどが必要になります。
・和洋折衷タイプ
ある程度の深さがありつつも長さも確保することで、肩までつかりながら足を伸ばして入浴できる、和式と洋式の長所をあわせもったタイプです。
現在の日本のメーカーのバスタブの主流となっているため、選択肢が多いのも魅力でしょう。
こうしたそれぞれのタイプに、さらに形状もさまざまなものがあります。
オーソドックスなストレート型のバスタブはもちろん、斜めのラインを取り入れたものや、S字や卵型など曲線を取り入れたものなど、見た目も使用感も多様です。
バスタブの設置方法の種類は大きく3タイプ
バスタブの設置方法は、大きく「据え置きタイプ」「埋め込みタイプ」「半埋め込みタイプ」に分けることができます。
・据え置きタイプ
床の上にバスタブを置く形の設置方法です。
猫足のバスタブをオブジェのように置くなど、ちょっとおしゃれで個性的なバスルームに仕上げたい人におすすめな方法です。
バスタブの交換を手軽にできるというメリットも。
・埋め込みタイプ
バスタブを床面に完全に埋め込む形の設置方法です。
リゾートホテルのような広々とした空間を演出できますが、バスタブの高さがないため、転落や落下などといった事故が起こりやすく、小さなお子さんや高齢の方のいるご家庭では注意が必要です。
・半埋め込みタイプ
バスタブの3分の1程度を床に埋め込む形の設置方法です。
入浴の際にバスタブをまたぐ動作が小さくて済むため、お子さんや高齢の方でも出入りしやすくなります。
また、据え置きタイプと比べて圧迫感が少ないため、空間を広く見せてくれるでしょう。
まとめ
バスタブの形状や設置方法の種類と、それぞれの特徴をご紹介しました。
バスタブを選ぶ際には、インテリア性や機能面に注目するのはもちろん、家族構成やライフスタイルに合わせて検討するのが大切です。
どんなバスタブの種類があるのかを把握したうえで、どのような入浴スタイルにしたいのか、家族それぞれの使い方をイメージして最適なバスタブを選んでください。
初めての不動産購入や売却など、不動産売買をトータルサポートします。
相続や資産処分など、法務・税務に関係する内容についてもお気軽にご相談ください。
不動産購入なら仲介手数料不要のリバリノ!
リバリノ物件一覧はこちらから