ライフスタイルに合わせた住まいづくり

ライフスタイルに合わせた住まいづくり
リノベーション

■ライフスタイルに合わせた住まいづくり

マイホームは一生のうちの大きな買い物のひとつ。
理想のすまいを一生懸命探すのは当然ですよね。
そんな時に大切にして頂きたい考え方があります。
それは「マイホームを取得することがゴールではない」ということです。

もちろん、長期間にわたって住むために自分の家を持つことは大切です。
ですが10年も経過すると、子供が生まれるなどして家族が増えたり、子供が大きくなったりして間取りを変更する必要性が生じることもあります。

たとえ注文住宅で望む通りに家を建てたとしても、年月が経過することで実際のライフスタイルに合わないという状況が生まれるかもしれません。
家族のライフスタイルに合わせた部屋の使い方ができるようにリノベーションを利用することが大切なのです。

最近では中古マンションを購入した後にリノベーションするという方も増えてきました。
実は、中古マンションとリノベーションの組み合わせはとても良いと言えるのです。
今回は、中古マンションをリノベーションする際のポイントについてまとめました。

■用途別リノベーションポイント

●子供がいる家庭はアクティブに
育ちざかりの子供にとって、開放感のあるスペースを設けることはある程度必要です。
走り回ってもケガをしないように、なるべくドアをなくすという考え方も良いでしょう。
また回遊できる動線作りも大切です。お母さんにとっては家事をスムーズに行うことにもつながるのでオススメですよ。

●共働きの夫婦
夫婦が共働きの場合には、掃除など家事を負担にしたくないものです。
そこで収納スペースを設けて、物が散らかりにくい環境を作ることが共働き夫婦のリノベーションポイントです。
また家で仕事をされる場合は、個室にこもってコミュニケーションが途絶えがちになります。
そうならないためにも、仕事用の部屋にはドアを設けないなどの工夫をしてみるのも良いかもしれません。

●高齢者が住みやすいバリアフリー
高齢の両親と一緒に住んだり、自分たちが年をとった時にもリノベーションは活かせます。
高齢者にとって、寝室からお風呂やトイレ・洗面所などに行く時には辛く感じることもあります。
そのため距離を短くするように動線を考えても良いでしょう。高齢者の負担を減らすことにつながります。
また、転倒の危険性がある廊下や玄関などに手すりを設けても良いでしょう。

■今後のライフスタイルを予測する

■今後のライフスタイルを予測する

中古マンションをリノベーションすることで、さまざまなライフスタイルに合わせることができます。
何より大切なのは、ライフスタイルが変化しても適用できるかということです。

子供が生まれたり、思春期を迎えたりすることでも部屋の使い方というのは変わってきます。
変化するライフスタイルに合わせて上手にリノベーションを利用し、快適な住まいづくりを目指してみてはいかがでしょうか。

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