ライフスタイルに合った間取りのマンション選びのコツ
マンション選びの一番の悩みどころは、やはり間取りでしょう。
そんな悩みを抱える方々へ少しでもアドバイスになるようなポイントをいくつかご紹介したいと思います。
家族構成やライフスタイルも色々ですから、どんな間取りが適切かを考えていきましょう。
マンション選びで大切な基本知識
住み心地よりも見た目で気に入った! というのも良いと思います。
しかし、それは一人暮らしやディンクス(子供を持たない夫婦)でなら可能ですが、お子様がいらっしゃる家族の場合は少し話が変わってきます。
家族が増えるほど住みやすさ、使いやすさは大切で、間取りと同じくらい重要になってくるのが収納スペースなどです。
具体的に押さえておきたいポイントをご紹介します。
まずは収納です。家族が多いほど物が増えます。物置棚や収納スペースの広さは、かなり重要になります。
次にキッチンです。
子どもというのは目が離せないもの。食事の準備をしながら子どもの様子を見られる対面キッチンは大人気です。
下記、バルコニーをどのように捉えていますか?
バルコニーでなら外干しができて…・・・の箇所ですが、雨の日に外干し可能な場所のことでしょうか?
最後にバルコニーの有無です。最近のマンションのバルコニーは安全面も重視され広くなっている傾向があります。
子どもがいるとバルコニーは危険だと感じる方もいらっしゃいますが、注意さえすれば大変便利です。
例えば梅雨時期の室内の洗濯物。じめじめして乾きませんよね。
しかしバルコニーでなら外干しができて室内も広々使えます。
長く住むなら知っておくべきポイント
長く住むことを考えている方が頭に置くべきことがあります。
それは、子どもは小さいままではないということです。
赤ちゃんの段階では充分なスペースでも、大きな布団やベッド、勉強机などを置くことも想定して選ばなくてはなりません。
これは当たり前のように思うかもしれませんが、意外とそのときがきたら「思ったより狭かった」「ベッドが置けない」などといったことに陥る方が非常に多いのです。
どうにもならず引っ越す羽目になったという事例も多く、ある程度先を見据えて検討されると良いでしょう。
一般的に推奨される家族別の間取り
今回は3つの家族構成を例に挙げて適切な間取りをご紹介します。
まずは夫婦2人の場合(ディンクス)からいきましょう。夫婦2人で住むには2DKや2LDKが好ましいとされています。
違いとしては、基本となるリビングと寝室、さらに一つ部屋があるかないかです。
快適なのは2LDKでしょう。
一つ部屋があるのとないのとでは全く違います。
次に子ども1人と暮らす3人家族の場合ですが、家族3人ともなると最低でも2LDK、欲をいえば3LDKがおすすめでしょう。
いくら小さな子どもとはいえ、家族が一人増えることで生活は一変しますから部屋数は必要です。
最後に子ども2人と暮らす4人家族の場合には3LDK以上の広さが必要だといえるでしょう。
子ども1人の場合と同様に小さい内は3LDKよりも狭い間取りでも問題ないですが、子どもが2人となれば大半の方は狭いと感じてしまいます。
人が増えれば物も増えることを忘れてはいけません。
まとめ
今回は家族別に必要な広さや、マンション選びをする際に押さえておきたいポイントを詳しく説明させて頂きました。
子供はいつまでも小さいままでいるわけではなく、大きくなってきますし、ライフスタイルは年々変わっていくということを頭に置いておくようにしましょう。
これからマンションを探そうとお考えの方は、家族構成やライフスタイルを考慮して、家族全員がいつまでも快適に暮らせるマンションを選ぶようにしてください。
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