可動棚のメリット・デメリットとは?ポイントを理解しておしゃれにリノベーションしよう

ライフスタイル

「可動棚を設置したいけど、メリット・デメリットが分からない」
「可動棚をリノベーションする費用はどれくらいかかる?」

リノベーションで稼働棚を設置しようと考えている時に、設置して本当に使うかどうか不安に思っていませんか。そこでこの記事では稼働などのメリットデメリットや設置する費用を解説します。

ご自身の家にメリット可動棚が一番必要かどうか判断して、イノベーションの費用を他に当てるかどうか検討してください。

可動棚のメリット

棚の高さを自由に変えられる棚のメリットは以下の3つです。

・生活スタイルに合わせて棚を変更できる
・取り付け家具よりもリーズナブルに設置できる
・耐荷重性能が優れているものがある

それぞれのメリットを順番に解説します。

生活スタイルに合わせて棚を変更できる

可動棚の一番のメリットは、生活スタイルに合わせて、棚の高さや枚数を変えられることです。子どもの成長につれて、持ち物の量は変化していくでしょう。棚の高さや枚数を変えることで、新たな生活スタイルでもマッチする棚に変化できます。

たとえば、子どもが小さいときは棚の高さを低くし、成長した後は徐々に高さを上げていくことも可能です。子どもが巣立ったあとは、収納するアイテムが少なくなるのに合わせて、棚の枚数を減らしていくのも良いでしょう。

取り付け家具よりもリーズナブルに設置できる

可動棚は、取り付け家具よりも安く設置してできることがメリットのひとつです。壁に取り付けるフックと板のみで、可動棚が取り付けられるため、材料費だけでなく工費も抑えられます。

棚を増やすときも、棚板を増やすだけで新しい工事がいらないため、リノベーションの費用を抑えられるでしょう。

耐荷重性能が優れているものがある

可能棚の奥行きや厚さによっては、耐荷重体重が優れているものがあります。耐荷重とは、棚一枚当たりが支えられる重さを指します

たとえば、板の厚みが20mm、奥行きが30mm、間口が910mmの製品は、30kgまで支えられます。一方で、板の厚みと間口が同様でも、奥行きが600mmの耐荷重は、60kg程度です。電子レンジの重さが15~30kg程度であり、耐久性に問題ないでしょう。

ただし、可動棚のブランドによって耐荷重は異なるため、あらかじめ確認してください。

可動棚のデメリット


可動棚にはメリットも多い一方で、デメリットもあります。

・棚板が重いと棚を変更しにくい
・匂いが広がりやすい

それぞれのデメリットを詳しく解説していきます。

棚板が重いと棚を高さ変更しにくい

棚板が重いと、棚の高さや枚数を変更するのは、かなりの重労働になるでしょう。たとえば、棚板の素材を集成材にすると非常に重く、女性1人では動かすのがかなり難しいといえます。集成材とは、小さく切った板を接着剤で貼り合わせ、一枚の板にしたものです。

高さをこまめに変更する場合は、集成材を避けましょう。

匂いが広がりやすい

可動棚は扉がなく、匂いが広がりやすいデメリットがあります。シューズラックとして利用した場合、革靴の独特の匂いや使った後の匂いが玄関に広がるかもしれません。

もし、匂いが気になる場合は、消臭剤で対策を検討しましょう。また、匂いの広がるのを防ぎたい場合、可能棚の設置場所を変更することをおすすめします。

可動棚の設置費用

可動棚の材料費は、設置場所によって異なります。たとえば、クローゼット内に設置する場合、木材やハンガーパイプなどの材料費が約9万円かかります。一方、約2mの箕面飾り棚を設置する場合、約3万円の材料費が必要です。棚の枚数や木材のグレード、レールのタイプによって費用は異なるため、あくまで参考にしてください。

設置費用は業者によって異なるため、リノベーション業者に確認しましょう。

可動棚でおしゃれにリノベーションするポイント


もし可動棚をリノベーションで設置する場合、以下のポイントを押さえるとおしゃれになります。

・棚板やレールにこだわる
・収納した状態をシミュレーションする

ここからは、押さえておきたいポイントを解説します。

棚板やレールにこだわる

見せる収納として可動棚を使いたい場合は、棚板やレールにこだわりましょう。もしレールタイプの可動棚を作る場合、壁に合わせたホワイトを選ぶと、すっきりとした印象になります。

また、木材のカラーや木目など棚板のデザインも、印象に大きく影響します。木目が美しい無垢材を使用するならば、ものを置かずに見せるスペースとして利用しましょう。

アイテムをしっかり乗せるものであれば、シート仕上げの木材が良いでしょう。窓枠や他の家具の色合いと合わせると綺麗に見えます。

収納した状態をシミュレーションする

稼働棚を検討するときは、所持しているアイテムを収納した状態をシミュレーションしてみましょう。所持しているアイテムを置いて、棚のスペースがどのぐらい空くか考えることが大切です。スペースの空き具合によって、棚の見せ方を変えるとおしゃれになりますよ。

また、見せる収納にするなら、置くアイテムもこだわりましょう。たとえば、キッチンの場合、カトラリーの色を揃えてディスプレイするとおしゃれな棚になるでしょう。

まとめ

可動棚などのメリットは、生活スタイルに合わせて棚の高さや枚数の変更ができ、取り付け家具よりもリーズナブルに設置できる点です。しかし、棚板が重いと棚の高さや枚数を変更しにくく、臭いが広がりやすいデメリットもあります。

可能棚を設置するときは、棚板やレールにこだわってリノベーションするとおしゃれになるでしょう。もし稼働棚をリノベーションで設置したい場合は、リバティーエステートにご相談ください。一人ひとりのライフスタイルに合わせたプランをご提案いたします。

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