自宅に書斎スペースを!レイアウトのコツやメリット・デメリットをご紹介
「書斎に憧れはあるが、自宅ではレイアウトが難しい」、「書斎に魅力を感じるけど、デメリットも多いのでないか」、そのようなお悩みをお持ちではありませんか。仕事中の視界を考えるなどコツを踏まえれば、書斎のレイアウトも想像しやすくなります。書斎を作るメリットは、仕事の書類などが管理しやすくなることです。しかし、個室が確保できなかった場合、人によっては集中しにくくなるデメリットもあります。
今回は、自宅で書斎を作るときのレイアウトのコツや、メリット・デメリットを解説します。書斎を取り入れるかどうかの判断材料となりますので、ぜひ最後までお読みください。
自宅に書斎を作るレイアウトの3つのコツ
快適に仕事ができる書斎を作るには、圧迫感を感じないようなレイアウトにすることが大切です。ここでは、書斎を作るレイアウトのコツを3つ紹介します。
仕事中の視界を考える
自宅にはテレビや、ラジコンや将棋盤などの趣味のグッズなど、ふとしたタイミングで視界に入ると、集中力を途切れさせてしまうものがあります。書斎にはできる限り持ち込みたくはないですが、スペースの関係で置かないといけないケースも少なくありません。
集中するためにテレビなどを背中側にあるようにレイアウトをする、書斎にはガラス扉の棚やオープンラックは置かないなどの対策をしましょう。ロールスクリーンで部屋を仕切ると、背景に気をそがれることがなくWeb会議に臨めます。
圧迫感を感じないレイアウトにする
書斎で仕事をするときに、8時間以上こもることもあるでしょう。収納道具に囲まれていたり、スペースが狭すぎると圧迫感を感じて、仕事に支障をきたすこともあります。作業机が壁に向いているならば、机を奥行きのあるものにして、壁との距離を広く取りましょう。窓や部屋全体を見渡せる配置にすると、窮屈に感じにくくなります。
窓から差し込む光を意識する
書斎に窓があると、外の景色を見ることでリラックスでき、開放感を感じられます。しかし、西日が差し込むとまぶしくて、仕事に集中できなくなる可能性があります。パソコンに光が反射すると見えにくく、利き手側からの光で作業しにくいことも少なくありません。窓が近い場合には、ブラインドで光の差し込む量を調整しましょう。
自宅に書斎を作る3つのメリット
自宅に書斎を作ると、憧れが現実となるだけではなく、仕事の作業効率が上がるメリットもあります。ここでは、自宅に書斎を作るメリットを3つ紹介します。
作業効率やモチベーションがアップする
自宅の書斎では、自分好みの仕事しやすい環境を追及できることがメリットの1つです。自分好みの環境で快適に過ごせることで、少ないストレスで作業できます。自分の高さにあった机や椅子を導入することで、肩こりや腰痛なども悪化を避けられ、痛みによる作業効率の低下を抑えられます。植物などの緑を取り入れることで、リラックスした空間を作れます。オンオフのスイッチを切り替えやすいので、作業の効率化にも効果的です。
部屋を用意しなくても手軽に作れる
書斎用の部屋を用意することはなく、工夫次第で手軽に作れます。廊下やロフトなどの半個室の場合は、パーティションを使うと簡単に書斎スペースを仕切れるのでおすすめです。2つの棚の間に一枚板を置いてデスクを作ったり、元々ある家具を利用することで簡単に書斎スペースを確保できます。
仕事に関する書類などが管理しやすい
書斎は、特定の作業をする場所として作られるため、作業に必要な書類や道具をまとめて置いておくケースが大半です。普段生活に必要なものと混ざらなくなり、探し物も少なくなります。
仕事内容によっては、個人情報や会社の機密事項を取り扱う場合もあります。家族や子どもに触られたくない場合もありますよね。書斎に鍵をかけておけば、紛失や破損などのリスクも防げます。
自宅に書斎を作る3つのデメリット
圧迫感があるような使いにくい書斎を作ってしまうと、使わずに物置になってしまうこともあります。ここでは、自宅で書斎を作るデメリットを3つ紹介します。
使いにくいと書斎を使用しなくなる
仕事の動線が悪かったり、窓からの光やキッチンからの香りなどが気になったりすると、使わなくなることがあります。書斎を作る場合は、自分に快適な環境を整えて作りましょう。
またテレワークから徐々に出社する企業も増えてきました。書斎を仕事で使わなくなり、物置になってしまうケースも少なくありません。書斎として利用しないことが予想できる場合は、別の活用方法を考えておきましょう。
個室ではないと集中しにくい可能性がある
パーティションで仕切った半個室だと子どもの声が響いたり、人の動きが目に入ってしまい、集中力が切れてしまうことがあります。たとえば、省スペースで作れることから、階段下の書斎作りに注目が集まっています。しかし、階段の上り下りする振動や音が響いてしまうことも少なくありません。自分がどのような環境にいると集中できるのか考えて、書斎を作りましょう。
書斎にこもり、家族との会話が減る
快適すぎる書斎を作ってしまうと、気づかないうちに書斎にこもり、家族との会話が減ってしまうことがあります。仕事が繁忙期に入ってしまうと、ますます書斎から出られません。こもる時間が長すぎると、家族に心配をかけてしまいます。昼食や夕食などのタイミングなどの決まった時間には、意識的に書斎から出て、家族と会話するようにしましょう。
まとめ
自宅で書斎を作るときには、仕事中の視界を考えることと、圧迫感を感じないレイアウトにしましょう。書斎を作るメリットは、作業効率が上がり、仕事に関する書類などが管理しやすくなることです。しかし、使いにくいと書斎を使わなくなることや、書斎にこもり、家族との会話が減るデメリットもあります。弊社の【リバリノ】では、書斎スペースがある物件も取り扱っていますので、ぜひご覧ください。
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