住む人に恩恵をもたらすリビングの風水インテリア リビングの運気アップ!居心地も運気も変わるソファの配置とは!?
(フジワラユカ/コンテンポラリー風水コンサルタント)
今のお住まいに「しっくりこない」「何となく居心地が悪い」と感じていたら、リビングのレイアウトを見直してみませんか。リビングは家族団欒の場、そして友人と過ごす社交の場として、家の雰囲気を決める「顔」のような役割を担っています。リビングで過ごす時間が豊かになると、あなたやご家族の生活の質、そして運気も底上げされていきます。今のリビングが気に入っている方にも、さらによくなる可能性があると思います。
人間工学の分野でも、室内を構成する要素のうち椅子やソファ、テーブルの配置がとりわけ重要であるという研究結果があります。椅子やソファであれば、座る位置や方向、互いの距離によって人間関係や人間の行動心理に大きく影響することがわかってきています。リビングの居心地や運気向上のために重要なのはレイアウト。ソファやテーブルをどのように配置したらどのような変化が期待できるのか?今回はリビングの空間設定についてお話をしていきます。
リビングはレイアウトが肝心!「ソファの配置」風水のポイント
家具の配置は間取りや好み、目指す豊かさによって個別にアレンジが可能ですが、どのような場合においても守っておきたい基本の知恵があります。リビングの風水を高めるための4つのポイントを最初におさえておきましょう。
「落ち着かない場所」はリビングの入り口付近にある
リビングの入り口付近は「氣の流れ」が乱れやすい場所です。入ってきた氣は部屋の入り口から窓に向かって流れていくため、入り口と窓を結ぶ動線には速く険しい直線的な流れが生まれます。玄関を開けると開いた窓に向かって突風が流れる経験をしたことがある人はお分かりだと思います。ソファに長居しづらい、リビングに入った時になんとなく落ち着かないなど、落ち着かない原因が入り口と窓を結ぶ動線かもしれないと思った方は、ソファの位置を思いきって変えてみることも一つの方法です。少しずらしてみるだけでも居心地が良くなることもあるので試してみて。
天井の梁や柱の位置は居心地や運気に影響する
座る位置の真上に梁がある配置は、頭上に重たい圧力が常にかかるためよくありません。影が出るほど張り出した天井の梁の場合はその下にソファを配置しない方が賢明です。また、柱の角が自分に迫ってくるような配置もよくありません。リビングのソファの配置は、梁や柱のネガティブな影響がない場所を選ぶようにしましょう。
「マインドが整う」恩恵が大きいソファの形状とは?
ソファを選ぶ際には、座った時に背中がしっかりとサポートされているかを確認しましょう。背もたれに厚みや高さがあるソファがおすすめです。リビングの場合、広さによってソファを壁から離して配置する方が機能的でありバランスも良いことがありますが、ソファの背もたれがしっかりしていれば背後に壁がなくても安心感が保たれます。ゆったりと背もたれのあるソファは長時間過ごす際の身体の心地よさ、安定したマインドにつながるパワーツールになってくれるでしょう。
モノトーンはNG!リビングに取り入れたい色
自らの個性やセンスをリビングの空間に表すことはとても良いことですが、モノトーンのリビングにすることは避けたほうが良いでしょう。黒を基調としたインテリアは「水」の氣に偏りメンタルの不調を起こしやすいだけでなく、彩りのない空間は死んだ世界の如く運気も下がってしまいます。家族団欒や健康的な豊かさを得る空間に明るい彩りは不可欠です。クールでシックな空間にしたい場合は、インテリア小物で華やかな色彩を取り入れてみましょう。ベーシックカラーを用いて落ち着いた雰囲気のリビングにした上で、ワンポイントで鮮やかなカラーを取り入れていくことは運気を集めていく上で効果的な風水インテリアになります。
関係性を豊かにするリビングの空間設定とは?ケース別風水アドバイス
リビングの風水インテリアのポイントをおさえた上で、現在の課題や願いに注目してみましょう。座る位置や方向、互いの距離によって居心地は変わります。家族やパートナーの関係性は成長し変化していくため、以下の3つのケースを参考に現状に合った空間設定を見つけてみてください。
パートナー同士の距離が縮まるソファの配置とは?
物理的に二人の距離が近づきやすいのは「横に並んで座る」形です。この時、二人の目線の先には一緒に時間を過ごす目的となる対象物があると良いでしょう。テレビ画面にするのが良いか、窓の外の風景が良いか、映画や動画を見るためのスクリーンが良いかなど。目線の先に対象物があることで「しっくりくる」感覚が高まります。ソファには偶数のクッションを配置し、余計なものがない状態にしておくことも大切です。
家族の対話を増やすソファの配置とは?
夫婦や親子がそれぞれ自立している場合、横並びのソファに並んで座る方が不自然に感じることも出てきます。そのため誰かがソファに座っていると、他の人が近づきづらくなるというようなことも。そんな時には、横並びではなく座る位置を90度にする方法があります。この「L字の配置」は適度な距離を保ちつつも親しみやすく対話しやすい配置。L字のソファか、一人用ソファを配置してL字に配置することも効果的です。
家族の一体感を高めるリビングの空間設定とは?
テーブルを中心に「囲い込む形で座る」配置は、一緒に作業をすることに適していて、家族の一体感を高めることに向いています。ちゃぶ台やコタツのある居間がまさにそう。また、一緒に作業をするという点では麻雀卓などもそうした空間設定だと言えます。ソファはそのままに、テーブルを見直してみるのも一つ。日本人が昔から慣れ親しんだ居間をイメージし、ちゃぶ台やコタツのような高さのテーブルとふかふかとしたラグを用います。ラグの上に座ってテーブルを囲む空間設定に変えてみると団欒も生まれやすく、リビングの新しい使い道も広がると思います。
いかがでしたでしょうか。リビングの空間設定の肝は大きな家具のレイアウト。風水の基本を抑えつつ、どのような変化が今のご自身やご家族に効果がありそうか、記事を参考にお試しいただけましたら嬉しいです。
(風水コンサルタント フジワラユカ)
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