マンションリフォームで近隣トラブルを防ぐ挨拶のポイント
マンションのリフォームでは、工事中に近隣の方とトラブルが起こることも少なくありません。
マンション規約に従ってきちんと告知をおこなう、通勤時間帯などを避けて資材搬入するなど、近隣に配慮した工事計画を立てるとともに、事前に必ず行いたいのがリフォーム前の挨拶まわりです。
ここでは、マンションリフォーム前の近隣への挨拶まわりのポイントをお伝えします。
業者任せにせず、先に自分で挨拶まわりする
基本的にリフォーム業者は、工事の前に近隣への挨拶まわりをしてくれる場合が多いですが、業者だけに任せず、あらかじめ自分でも挨拶まわりすることをおすすめします。
事前に本人から一声あるのとないのとでは、実際に工事が始まったときの印象はやはり変わってくるものです。
業者の挨拶まわりよりも先に自分で回って、「後から改めて業者が伺いますので、工事について何か気になる点があれば気兼ねなく言ってください」などと伝えておけばスムーズです。
両隣と自宅の上下3軒に挨拶を
マンションの場合は、自宅の両隣のお宅と、その上下3軒に挨拶に伺うのが基本です。
合わせて、資材の搬出入などで使用するエレベーターや階段に面したお宅にも挨拶に伺っておくことをおすすめします。
留守などで直接会って挨拶できない場合には、工事の内容と期間、業者名と連絡先などを記載した挨拶の手紙を投函しておきましょう。
挨拶の際に気をつけるべきことは?
リフォーム前の挨拶は、遅くとも工事開始の1週間前までには済ませておくようにします。
土日の午前中など、なるべく時間に余裕がありそうなタイミングで伺うのが良いでしょう。
手土産を持参する場合は、1,000円程度までの予算で菓子折りや日用品など、お互いの負担にならない程度のものを選ぶのがマナーです。
いつまで工事が続くのかわからないのは、近隣の人にとってストレスになります。
挨拶の際には、工事開始日と終了予定日をきちんと伝えてください。特に大きな音やニオイが発生しそうな日程が決まっている場合はあわせて伝えておきましょう。
まとめ
マンションのリフォーム工事中には、解体の騒音やホコリ、塗装のニオイや工事用車両の駐車など、近隣の住民の方にご迷惑をおかけすることになります。
集合住宅に住む以上、ある程度はお互い様と割り切っている人も多いでしょうが、やはり自宅でくつろいでいるときに騒音やニオイに悩まされるのはストレスが大きいもの。
近隣トラブルに発展させないためにも、リフォームの際には近隣の方に対して十分に配慮することが大切です。
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