これがあれば安心! マンションの防犯性を高める設備3つ
マンションを選ぶ際に、しっかりと見極めたいのが防犯性についてです。
どんなに防犯意識を高く持っていても、住んでいるマンションの防犯性が低いのではやはり心配なもの。
今回は、マンションの防犯性を高める設備にはどのようなものがあるのかを取り上げてご紹介します。
(1)防犯カメラ
防犯カメラは、犯罪があった際の容疑者確認や証拠として役立つのはもちろん、防犯カメラが設置されていることにより犯罪の抑止につながるという効果が大きいと言えます。
戸数の多いマンションなどでは特に、住人同士が顔見知りでないケースも多く、住人でない人が紛れ込んでもわかりづらいというリスクがありますが、犯罪などを目的にマンション侵入を試みる人にとって、防犯カメラに自分の姿が映り込むことは避けたいはずです。
エントランスや共用通路、エレベーター内などに防犯カメラが設置されていることで、侵入窃盗などの被害に遭いにくくなると言えるでしょう。
また、防犯対策以外にも、エレベーター内やエントランスなどに防犯カメラがあることで、マンション住人によるマナー違反や迷惑行為の抑止効果が期待できるというメリットもあります。
(2)モニター付インターホン
エントランスがオートロックになっていて、インターホンで訪問者を確認してから開錠できるタイプのマンションは、やはり防犯面での安心感が大きいです。
エントランスについては、ほかの住人と一緒に通り抜けられるからあまり意味がないといった意見も聞かれますが、やはり女性や子どもにとっては、あらかじめ訪問者が誰なのか確認したうえで、ドアを開けるかどうかを判断できるのはうれしいメリットです。
防犯面でのメリット以外にも、訪問販売や宗教の勧誘などを避けることができる点や、エントランスに到着した時点で来客がわかるので、自宅に到着するまでに支度する余裕が持てる点などもモニター付きインターホンのあるマンションの魅力です。
(3)オートロック
住宅への不法侵入でもっとも多いケースは、実はピッキングなどによるものではなく「無施錠」であることがわかっています。
オートロックのマンションの場合、うっかりカギをかけ忘れてしまうということがなく、無施錠による侵入窃盗などの防止につながります。
インターホンや防犯カメラなどと組み合わせることで、さらに犯罪者による侵入抑止効果が高まると言えるでしょう。
まとめ
マンションは一戸建て住宅と比べて、侵入窃盗などのリスクが低いと考えられがちです。
しかし、マンションなど集合住宅での侵入窃盗被害は少なくないのが現状です。
小さな子どもや女性を狙った犯罪、ストーカー行為なども後を絶たない昨今、安心して生活できる住まいを見つけるには、防犯意識を持った物件選びが重要だと言えるでしょう。
マンション選びの際には、周辺の治安の良さや駅からの距離や道のりなどに注目するとともに、マンション自体にどのような防犯対策が講じられているかにもしっかりと注目するのが大切です。
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