省エネ性の高いマンションの特徴は?
快適な生活を送ることができるマンションの特徴に「省エネ性が高い」というものがあります。
省エネ性が高いと、季節を問わずお部屋の中を快適な状態に保ちやすくなり、また、光熱費を節約できるなど、家計にも嬉しいメリットがたくさんあるのです。
ここでは、省エネ性が高いマンションの特徴をご紹介します。
これからマンションを探すという方は参考にしてみてください。
断熱材を使用している
断熱性が高いことで、自然と省エネ性も高まります。断熱され、お部屋の中の気温が外気の影響を受けにくくなることで、夏は涼しく、冬は暖かく保ちやすくなるからです。
断熱性を高めるには、断熱材を適材適所に利用する必要があります。
外壁、床面、天井部分など、熱が伝わる部分に断熱材が使用されているかどうか確認しましょう。
また、熱が入ってきやすい窓に、複層ガラスなど断熱性の高いガラスが使われているかどうかも、その物件の省エネ性を確かめるためのポイントです。
オール電化でエコキュートを使用している
オール電化住宅はガスを使わない分、省エネ性が高くなりやすく、また光熱費の節約につなげやすくなります。
また、ガスがないことで火災のリスクも低くなりますし、災害でインフラがダウンしても、電気は復旧が一番早いためすぐに元の生活を取り戻せるなど、より安心快適な生活を送りやすくなるでしょう。
オール電化住宅の中でも、給湯に「エコキュート」を使っている物件は、より省エネ性が高くなります。
エコキュートとは、ヒートポンプの原理を応用して空気中の熱を集めることで、お湯を沸かすシステムのことです。使用電力に対し300%の効率でお湯を沸かせ、また、二酸化炭素の発生がない原子力発電を行う比率が高い深夜電力を使用することで、二酸化炭素の排出量も少なくなります。
省エネ性の高いマンションを選ぶ際は、オール電化でエコキュートを使っているかどうかに注目するといいでしょう。
窓の上に庇や日よけがある
窓の外に、庇や日よけやなどがある家は、省エネ性が高いといえます。
窓を抜けて差し込む日差しは、お部屋の中の温度を上昇させてしまいます。
そのため、夏などはいくらエアコンをつけても部屋の温度が下がらなくなりますので、注意が必要です。
庇や日よけがない場合は、遮光カーテンなどを取り付けるなどの工夫が必要になります。
まとめ
省エネ性の高いマンションを選ぶことで、安心快適な生活を手に入れることができます。
光熱費を節約できれば、そのお金を別のことに回せたりするので、より便利な生活を送りやすくなるともいえるでしょう。
省エネ性の高いマンションには特徴がありますので、これから中古マンションを購入しようと検討していて、できるだけ省エネ性の高いマンションを選びたいという方は、ここで紹介したことを参考にして物件探しをしてみてください。
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