節約は家計を見直す機会!取り組みやすい固定費4項目を節約する見直しポイント

住宅ローン

物価上昇にともない家計の見直しを必要と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。将来のために節約をしたいと思っている方にぜひ参考になるような家計の節約方法を紹介します。

最も効果の高い節約をしたいのなら、まずは固定費から見直しましょう。具体的には毎月のスマホ代・家賃や住宅ローンの返済・生命保険や損害保険の保険料、教育費などです。固定費の見直しは、面倒な手続きが必要であることが多く、後回しにしがちです。しかし一旦見直してしまえば、あとは自動的に支出の削減ができます。
固定費の中で 多くを占めている家賃や住宅ローンを見直せば節約額は大きくなります。見直すといっても金融に関する専門的な知識を持ち合わせていないと難しく感じてしまいますので今回は住宅ローンについては軽く触れつつ、比較的取り組みやすい4つの固定費の節約方法についてご紹介します。

固定費見直しの前にやって欲しい3つの事

1.節約を達成するために目標を決める

何事もゴールを決めると取り組みやすいです。最終ゴールを目指し目標をさらに細かく明確にしておくことは節約においても大切になります。

2.目標達成の期限と節約額

目標のたて方は、例えば1年間の貯蓄額をいくらまで増やしたいから、月々の貯蓄はいくらで節約はいくらというように目標を明確にしていきましょう。おのずと月々に節約するべき金額は定まっていきます。

3.目標が決まったら家計を見直す

目標の金額に合わせて家計とにらめっこしながら、月々の目標節約額まで固定費を見直します。まず取り組みやすいものからチェックしていきましょう。ご家庭によって家計の種類は様々です。一般的な家計における固定費の見直しポイントについて説明します。

無理なく固定費を削減するための4つの見直し項目

1.サブスクの利用を見直す

定期便で届く商品、化粧品や食品といったサブスクのサービスを見直すのも一つです。一定期間経過すると送られてくる商品、お家に余っていませんか。余っているなら登録している間隔を変更しましょう。変更手続きもオンラインで簡単にできるので、惜しまず行いましょう。余っているということはもしかしたら必要ないのかもしれません。サービスの変更はもとより解約を検討してみるのもありですよ。
手間を惜しんで収納棚に商品をずらりと並べておくのはもったいないです。積極的に節約をしましょう。サブスクのサービスの節約は1年間分にすると意外とまとまった節約になりますよ。

2.スマホのプランを見直す

スマホのプラン見直しは意外と手続きが面倒なため、ほったらかしにしがちですよね。ただスマホのプラン見直しは節約になります。お子さんのスマホデビューに合わせてご家族まとめてプランの見直しもおススメです。プラン変更することでご家族の月額利用代を1/3にまで下げることも可能ですよ。思い切ってスマホ会社を変えてしまうのも節約方法の1つです。

3.電気会社を見直す

電力供給会社との自由契約化が定着し、消費者が電力会社を自由に選べることで節約できる時代です。電力を自由に選んで節約しない理由はありません。
電気とガスを同じ会社にし、合わせてお得になるプランサービスを受けることもできます。車を所有しているのならガソリン会社の電気プランにするのもおススメです。オリジナルの特典を受けられます。ぜひ電気会社をチェックしてしてみてください。現在の電気代よりも安く、月々の節約につなげましょう。

4.住居費の見直し

冒頭にも触れましたが家計のなかで大きく占める住居費を節約することで目標に大きく近づけます。マイホームを所有され住宅ローン返済中の方に住居費の見直しについてポイントを紹介します。ポイントは住宅ローンの繰り上げ返済です。ただ手数料や控除にも関わるため、安易におススメすることはできません。そのまま借り入れておくのも1つの選択肢です。しっかりとご自宅の住宅ローンについて現状を確認され将来を見据えたマネープランの上で行うことが重要です。

住宅ローンの繰り上げ返済の目的

繰り上げ返済は家計に余裕が生まれたときに返済期間を短縮することを可能にします。余裕があるときに余裕分、返済し将来が楽になりますね。ローンという重責から早く解放されたいという方におススメです。
ローンの返済額は住宅の元金プラス金利です。返済期間は金利の返済期間でもあります。金利を返しているとなると勿体無いような気にもなりますね。
繰り上げ返済を利用することで返済期間を短縮した分、金利の支払いをカットすることができるのです。

繰り上げ返済で注意すべきこと

反対にデメリットはまとまった資金を繰り上げ返済に使ったがために、家計の資金不足を起こしかねないということです。まとまった資金減と変わらず続く毎月のローン返済額、家計が苦しくなる場合もあります。繰り上げ返済に関わる手数料も必要です。何度も繰り上げ返済を行うことを検討中でしたら、手数料に注意しましょう。手数料に多くを費やさないよう返済期間中に繰り上げ返済はたったの1回にすることをおススメします。

まとめ

節約は将来のために備えたり、家計で不要なものを見直したりする機会でもあります。お子さんの成長と共に家計にも変化を加えていく、手間をかけることで、無駄をなくし有効に利用することができます。
受けられるサービス内容も変化している場合もあるんです。長期的な契約を改めてチェックしてみることでより豊かなライフスタイルを築けるでしょう。ご夫婦で話し合うなどして、家計やライフスタイルのプランを立て直してみるのもいいですね。

不動産のエキスパートに無料で相談してみませんか
不動産のエキスパートに無料で相談してみませんか

初めての不動産購入や売却など、不動産売買をトータルサポートします。
相続や資産処分など、法務・税務に関係する内容についてもお気軽にご相談ください。

不動産購入なら仲介手数料不要のリバリノ!
リバリノ物件一覧はこちらから

ピックアップ記事

関連記事一覧