おしゃれなトイレにリノベーションするには?トイレの形状やアイテム別の選び方をご紹介
「おしゃれで快適な空間にするためのポイントを知りたい」
「狭いトイレの空間をうまく活用したい」
そのようなトイレに関するお悩みをお持ちではないでしょうか。おしゃれにリノベーションするためには、アイテムの選ぶポイントを押さえておくことが大切です。
この記事ではおしゃれにリノベーションするために、トイレの形状や壁・床の選び方、リノベーションの失敗例を解説します。ポイントを押さえて、理想のトイレにリノベーションしましょう。
快適な空間にするために押さえておきたいトイレの形状
トイレの形は、スペースや予算によって選ぶことが大切。ここからは、トイレの形状ごとのメリット・デメリットを紹介します。
一体型
一体型とは、タンクからウォシュレット、便座までが全てつながっているトイレです。シンプルなデザインで、掃除しやすいメリットがあります。また、トイレに手洗い場がついているので、水圧が低くてもタンクの水を使用して流せます。一体型は、手洗い場を設置するスペースがない場合におすすめです。
しかし、壊れた場合に他の無事な部分もまとめて交換しなければならないため、メンテナンスの費用がかかってしまいます。
組み合わせ型
組み合わせ方は一般的に使われている、便器と水上便座が別々なものを組み合わせるトイレです。節水性に優れていて壊れた時のパーツの交換もしやすく安価で済みます。しかしデザイン性が薄く、凹凸が多いため、掃除がしにくいデメリットがあります。
おしゃれにリノベーションするためのアイテム別の選び方
おしゃれにリノベーションするには、アイテムの選び方がポイント。ここからは、アイテム別の選び方を解説します。
壁の選び方
トイレをおしゃれな空間にするには、面積が広い壁の選び方がポイントになります。第一印象を左右するため、トイレをどのような雰囲気にしたいかを考えながら選びましょう。
明るい雰囲気にしたいならホワイト系、スタイリッシュに見せたいならグリーン系やグレーがおすすめです。しかし、黒に近い色ほど圧迫感を与えるため、注意しましょう。見た目の他に壁の耐水性や凹凸の有無など、メンテナンスのしやすさも考えることが必要です。
床の選び方
床を選ぶときには、管理のしやすさを特に意識しましょう。表面に凹凸があると汚れが溜まりやすく、ニオイの原因になってしまいます。
床材は手入れしやすいクッションフロアや、耐久性に優れたフロアタイルなどがおすすめです。木目調や大理石調などデザインも豊富で、理想のトイレに近づける床材を選べるでしょう。
照明の選び方
リノベーション予算が限られているときは、照明を取り替えるのが良いでしょう。照明の雰囲気によって、トイレの印象が大きく左右されます。
落ち着きのあるおしゃれな空間にしたい場合、間接照明を使うのがおすすめです。空間を立体的に見せ、高級ホテルのような雰囲気に仕上げられます。
また、ペンダントライトを吊り下げるのもおすすめです。優しいオレンジ色のライトにすれば、ラグジュアリー感のある空間を演出できます。しかし、場所によっては頭がぶつかることや圧迫感を与えるため、少なくとも身長よりも20cm以上離れた位置に設置しましょう。
その他アイテム選びのポイント
ペーパーホルダーは天板があるタイプなら、レイアウトに使えます。たとえば、木目の天板があるものであれば、小さな植木鉢を飾るとナチュラルな雰囲気になります。
また、トイレ用洗剤やトイレットペーパーは、どうしても生活感が出てしまいます。収納として棚やネットバッグを引っ掛けるフックを設置すると、生活感を減らせます。
トイレのゴミ箱はすっきりとしたシンプルなデザインで、ゴミ袋が外から見えないタイプであれば、レイアウトのお邪魔にならないでしょう。利便性を考えるなら、ペダル式のゴミ箱がおすすめです。
トイレのリノベーションでよくある失敗したケース
トイレのイノベーションのデザインばかりに気を取られていると、トイレが使いにくくなってしまいます。リノベーションする前に、失敗したケースから学んでいきましょう。
壁紙によって圧迫感がある
赤や黒、色の濃い柄物などの華やかな壁紙を選んだ結果、圧迫感がある空間になるケースが少なくありません。壁紙のサンプルは小さく、壁全体に貼られたときにイメージが異なる傾向があります。落ち着いた空間にするために、できるだけ壁紙を落ち着いた色合いにすると良いでしょう。
スペースが狭くて使いにくい
デザイン性にこだわってタンクレストイレを設置すると、スペースが狭くなったケースがあります。トイレを設置するスペースだけでなく、人間がスムーズに動けるようなスペースが必要です。実際にトイレを置いてみると、想像以上に狭く感じてしまいます。
スペースが狭く、身体をぶつけてしまったり、掃除の際に手が届かなかったりするケースを考えられるため、余裕を持って動けるスペースがあるか考えておきましょう。
トイレのリノベーションにかかる費用
トイレのリノベーションの費用は内容によって以下のように異なります。
リノベーションの内容 | 費用 |
---|---|
内装リフォームトイレの交換 | 25万円 |
トイレ全体のリノベーション | 30~60万円 |
和式から洋式トイレへリノベーション | 45~65万円 |
トイレの増設 | 50~60万円 |
トイレや温水洗浄便座のグレードによっても費用は大きく異なります。詳しいリノベーションの費用は、業者に確認しましょう。
まとめ
おしゃれな空間にするには、トイレの形状やアイテム別の選び方を抑えることが大切です。よくある失敗例として壁紙によって圧迫感があったり、スペースが狭くて使いにくくなってしまうケースがあります。デザインだけでなく機能性も考えて、リノベーションすることが大切です。
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