【開運風水インテリア】ご自宅のカレンダーは運気アップにつながっていますか?
日本人の住まいのユニークな特徴の一つに、カレンダーをたくさん飾ることが挙げられます。私たちにとってはよく見る風景ですが、外国人からは異様な光景に映るようです。一つあれば十分なのに何故いくつも飾ってしまうのでしょうか。カレンダーの歴史は紀元前18世紀とも言われ大変古く、世界中で使われている生活ツールですが、とりわけ日本では一年中飾られるものであることから広告ツールとして広まったのが要因の一つだと思われます。お年賀などで広告付きのカレンダーをいただく経験は皆さんあると思います。もったいないからとつい飾ってしまうカレンダー、果たして風水の観点ではプラスなのでしょうか、マイナスなのでしょうか。こうした習慣化している生活空間の設定を見直してみることは非常に意味があります。あなたの人生によき流れをもたらすカレンダーの選び方や配置の仕方について一緒に考えていきましょう。
部屋にカレンダーをたくさん飾っている人はお金持ちになりづらい?!
風水のコンサルティングで多くのご家庭を訪問しますが、財運にも恵まれ人生が順調に流れている人のお宅では、カレンダーを見かけることがほとんどありません。そうしたお宅では「なんとなく飾っている」というものが少ないという点が共通しています。意識的に一つひとつのものを選び自分の人生の味方になるように配置している人はまさに風水の上級者と言えます。
一方、片付けや整頓はできていて、カレンダーが多いと感じるお宅は、親しみやすい雰囲気を放っていることが多いですね。いただきもののカレンダーを捨てられない人の良さも現れていると思いますが、空間が貧相になりやすいので要注意。財運に好かれる空間にするためには、不必要なカレンダーをデトックスすること。思い当たったらすぐ実践してみてください。
日めくりカレンダーは意外な開運ツール!
カレンダーというと、壁掛けカレンダー、卓上カレンダー、ポスター型カレンダーなどが思い浮かぶと思いますが、日めくりカレンダーはお部屋の氣を高める効果があり、内容によってはマインドを整えることにも役立つため大変おすすめです。好きな格言の日めくりカレンダーや美しい風景の日めくりカレンダーなど、お気に入りのものを選んで毎朝めくるようにしましょう。カレンダーを配置した部屋の空間には氣の循環が生まれますし、目にした言葉やシンボルを味わうという新鮮な体験が生まれます。日めくりカレンダーはコストパフォーマンスの良い風水インテリアとも言えますよ。書斎や子ども部屋、キッチンや浴室など一人で過ごす場所で活用するとよいでしょう。ただし、日めくりカレンダーを置いたまま毎日めくらずに放置するのは逆効果です。飾ったら毎日めくることをお忘れなく!。
カレンダーを飾らないほうがよい場所
カレンダーはトイレには飾らないようにしましょう。トイレは掃除をしていても不浄な場所。カレンダーの用紙が不浄な氣を吸収してしまうのでよくありません。個人的な予定が書かれたカレンダーをトイレに飾るのはさらによくありません。家族の誕生日や記念日を祝う気持ちで予定を書き入れても、不浄な氣を浴びさせてしまっては運気がダウンしかねませんので避けましょう。
家に飾るカレンダーに書き込まないほうがよいものとは?
ご自宅にあるカレンダーにはどのような予定が書き込まれていますか?カレンダーに書き込む習慣は男性より女性の方があるそうです。女性は記念日や誕生日を書き込むことが多いそうですが、男性は仕事の納期を記載することが多いとか。仕事のスケージュールは職場のカレンダーやパソコン内のカレンダーで管理されていると思うので、自宅のカレンダーにはプレッシャーになるような事柄を記載するのは避けましょう。生活空間にある情報は無意識の状態でも常に浴びていくものです。とりわけ寛ぎたい自宅の空間において、無駄に疲れや緊張を誘発することは得策ではありません。目にふれるものは心地よいと感じるものだけにしていきましょう。
殺風景な部屋に飾るとよいカレンダー
部屋の壁には何も飾られておらず、どちらかというと殺風景と感じる人には、お気に入りのアートを飾り部屋に彩りをもたらすことをおすすめしますが、アートの選び方がわからない、ハードルが高いという場合には、美しい自然の風景や名画などがメインとなったカレンダーを飾ってみることは大変有効です。毎月絵柄が変わるため、部屋の印象が変わりますし、自分が眺めていて心地よいシンボルがどのようなものかもわかっていきます。また、風景や名画の部分をフレームに入れて飾ってみることも良いでしょう。画鋲で簡易的に壁に飾るカレンダーよりも、フレームに入れて写真や絵を丁寧に飾るほうが安定感は増し空間の品格も高まるからです。これはそのままあなたの人生の安定感や品格にも作用していきます。
高齢者の住まいのカレンダーはそのままのほうがよい場合も
一つの空間にいくつもカレンダーがある場合や不必要なカレンダーが飾ってある場合は取り除きましょうと申し上げてきましたが、高齢の方、とりわけ認知症のある方の住まいでは、レイアウトを大きく変えてしまうことがリスクになる場合もあります。慣れ親しんだ空間のほうが必要なものごとにアクセスしやすいこと、変化が不安につながることがあるからです。少しずつ取り除くか、外さない方が安全の場合はそのままにしましょう。高齢になるにつれ体力や認知能力が徐々に低下していきます。新しい変化をつくることが難しくなっていきますから、部屋を整える知恵や習慣は今のうちから養っておくと良いと思います。
カレンダーに予定を書くなら、〇〇をもつほうが幸運につながる!
今回はカレンダーについて取り上げましたが、予定を書くのであれば「手帳」を使いましょう。運気アップに大変おすすめです!書くことによって脳内の整理ができ、書くことにより実行する意思が固まるからです。手帳とペンを使っている人に「できる人」が多いというのもこうした理由だと考えられます。
メモをすることで、記憶をしておく負荷が減りますから、脳内の空間も広がり、新しい情報を得たりアイデアを生み出したり、家族や同僚や大事な人のために心を注ぐこともできます。自宅のカレンダーを見直すタイミングで手帳を新調するのも開運行動になるでしょう。
いかがでしたか?壁にカレンダーをなんとなく飾るのであれば、気に入ったアートを飾るほうが何倍も運気アップには効き目がありそうだということも感じていただけたのではないかと思います。私たちの日常はスケジュールに過剰に支配されていますから、自宅の空間にまでスケジュールを意識するものを持ち込まなくてもよいのではないかと感じています。共感していただけたら嬉しいです。
(フジワラユカ/コンテンポラリー風水コンサルタント)
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