リビングの壁面収納プランニング4つのポイント
ごちゃごちゃしがちなリビングをすっきりとさせてくれる「壁面収納」の人気が近年高まっています。
これから設置のためのプランニングをする方に向けて、押さえておくべきポイントを4つご紹介します。
(1)何をどう収納するのかを明確にする
リビングは家族全員がくつろいで過ごす場所です。
このため、リビングで使いたいもの、リビングに収納しておきたいものは多岐にわたることが多いでしょう。
リビングの壁面収納のプランニングをするにあたって、まずはリビングに何を収納するのかをピックアップします。
どのぐらいのものがあるのかによって、必要なスペースや適切な収納方法(扉付きの収納にするのか、見せる収納にするのかなど)が変わってきます。
日々のリビングでの過ごし方をイメージしたうえで、どんな壁面収納が理想なのかを見極めてください。
(2)生活動線を意識したプランニングを
日常生活を送る中での動線を「生活動線」と言います。
収納の位置や、何をどこに収納するのかを決める際にはこの生活動線を意識してプランニングするのが大切です。
よく使うものが取り出しづらいところに入っていたり、使う場所から遠い場所に入っていて行ったり来たりしなければならなかったりでは、使いやすい収納とは言えません。動線を意識した収納プランを立てましょう。
(3)テレビ周りの配置は十分に検討しておく
リビングにはテレビを設置するご家庭が多いでしょう。
リビングに壁面収納を設置する場合は、その一部にテレビや周辺機器の設置スペースを作るケースも少なくありません。
壁面収納のタイプによっては、テレビを置くだけではなく、壁掛けにできるものなどもあります。
テレビや周辺機器のサイズなどを確認したうえで設置場所や設置方法を検討したいところです。
また、いずれ買い替える場合のことなどについても想定したプランニングをおすすめします。
(4)「見せる収納」と「隠す収納」をバランス良く!
リビングの壁面収納は、「見せる収納」と「隠す収納」を組み合わせた形が使いやすいでしょう。
よく使うものを置いておいたり、ちょっとしたものを飾ったりする「見せる収納」のスペースはインテリアの良いアクセントになります。
一方、扉などで目隠しされた「隠す収納」スペースは雑然としやすいリビングをすっきりと見せてくれることに役立ちます。
リビングにはお客様を通すこともあるので、急な来客の際などに、いろいろなものをサッと片付けられるスペースを確保しておけば安心です。
収納するものの量や内容に合わせて見せる収納と隠す収納のバランスを決めましょう。
まとめ
壁一面を使用するため大容量を収納できる上に、据え置き家具などと比べてつなぎ目やスキマを気にする必要がなくて見た目が良いのが壁面収納の魅力です。
ポイントを押さえて、ご自宅にぴったりの便利な壁面収納のプランを立ててください。
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