ライフステージ(結婚~出産育児期)に合わせた運気アップ風水!
私たちの生活は日々変化しているのに、部屋はずっと昔のまま、ということはありませんか?よりよい人生の流れ恵まれていきたいと考えるなら、家も人生のステージに合わせて進化させていくことが大切です。独身時代、新婚時代、子育て期、三世代の同居、夫婦だけのシニアライフ、リタイア後の生活、そして離婚や死別など、長い時間の中で人生の局面は大きく変化しています。暮らしを共にする家族構成も変わり、その折々で大切にしたいテーマも変化していきます。
今回は、ライフステージに合わせてお部屋をどのように進化すると良いか、お話してみたいと思います。これは風水を味方につけるコツでもありますよ。
結婚後の新生活は、独りから二人の空間へのギアチェンジが肝心
念願の結婚。そして新婚生活がスタートするタイミングでは、独身時代からの延長のような暮らしのスタイルは相応しくありません。新しい二人の生活のために、お部屋のインフラをしっかり整えていきましょう。
豊かなパートナシップが末長く続くよう、以下のポイントを参考にしてみてください。
- 二人の真新しい生活空間を一緒につくる
- 結婚はルームシェアの延長ではない
- 結婚式の写真やブーケを飾りすぎないほうがいい!?
二人の真新しい生活空間を一緒につくる
独身時代に使っていたベッドや寝具を、使えるからといってそれぞれ持ち寄ることは、節約にもエコにもよいかもしれませんが、新生活の風水を整える上ではおすすめできません。とりわけベッドルームのインフラは、独身時代のフレーバーを持ち越さないことが大切です。独身時代のベッドから連想されるイメージや記憶を持ち越すことはお互いにとって好ましくはないからです。二人で一緒に生活するということは、二人のインフラを整えるということ。これから二人の豊かさを築いていこうというときに、新しく新調すべきものが何かということをよく考えることが大切です。
結婚はルームシェアの延長ではない
結婚したのに、それぞれの部屋で過ごす時間が多いというカップルが時々いらっしゃいます。お部屋を拝見すると、ご家族になられたのにルームシェアをしている友人同士のようです。慣れ親しんだ生活空間から脱出するのは面倒に感じることもあるかもしれませんが、環境の変化を自分自身の成長のきっかけにすると考えてみてもいいですね。お二人で相談して、お部屋の空間は今から未来に向けたビジョンに合わせて共有のスペースを重視してお部屋を整えてみて。
結婚式の写真やブーケを飾りすぎないほうがいい!?
結婚式の写真をお部屋に飾ることは悪いことではありません。でも、結婚式の写真を大きなパネルにしたりするのはちょっと注意が必要です。あまりにも大きな結婚式のシンボルは、夫婦関係に時折息苦しさを与えていきます。加えて、1年後、2年後と時が経つごとに「あの頃が幸せのピークだった」というような感情へとつながりやすくなります。そうした空間は夫婦関係のサポートになりません。
結婚式のブーケも留意が必要です。時間が経過するとドライフラワーのようになっていきますので、お部屋の氣もダウンさせてしまいます。フレッシュなうちに写真に撮って残しておきましょう。結婚式の写真を飾る場合は、できれば6ヶ月以内のご夫婦の最新の写真を隣に飾ってみて。「昔も今も私たちは幸せ!」というメッセージが放たれた空間はご夫婦の「今」に豊かなエネルギーを与えてくれます。
育児期は子どもとの境界線を上手につくることも大切
新しい家族が増えると、家はしばらくの間、赤ちゃん中心の空間になっていくと思います。可愛いのですから仕方がないですよね。育児期の風水のポイントは、一言で言えば「バランス」。お子さん誕生により、ご夫婦関係や、家の中のバランスに大きな変化が生じる時期ですので少し留意いただきたいことをお話ししたいと思います。
お子さんの成長とご夫婦の円満のために、おすすめしたいのは3つのポイントです。
- 子どもとの境界線を意識する
- 各部屋の役割をしっかり認識する
- 子ども部屋は早めに準備
子どもとの境界線を意識する
「境界線」というと、冷たい印象があるかもしれませんが、これはお子さんの「テリトリー」をしっかり作るという意味になります。一人遊びができない時期は、家中全てにお子さんのおもちゃや本が広がり、カーペットやものの配置も子育て仕様になっていきますよね。これには2つの懸念があります。お子さんが家中のどの場所も「自分のものだ」と勘違いしてしまうということ。そして、他のご家族が自己犠牲的になってしまうという、2つの懸念です。
私のおすすめは「テリトリーラグ」です。リビングなどの共用スペースで、お子さんが安心して遊べるスペースをラグによって区切ってあげます。それは楽しく豊かな境界線になっていきます。可愛いラグ、あるいは、大きめの座布団のようなものでも簡単にお子さんのテリトリー、居場所をつくることが可能ですよ。
各部屋の役割をしっかり認識する
リビングは家族で寛ぐ場所、メインの寝室はパパとママのお部屋…というように、お子さんが小さい頃から、お部屋の機能や役割を自然に伝えることができる空間にすることは、お子さんの学びにつながっていきます。私たちは一人になる時間も、パートナーと過ごす時間も、家族で過ごす時間も必要で、家の中にもそうした体験を豊かにする「機能」があることを伝えていきましょう。
子ども部屋を早めに準備
お子さんが、自分中心から家族の一員として、豊かな生活をスタートしていくために、自分の部屋をもつことは大変好ましいことです。ごきょうだいが多い場合は一つのお部屋でも構いません。上手にシェアする方法を考えればよいと思います。自分のスペースがあることは、自己表現と自分を律する機会になります。また、大人同様に一人になって日々の出来事を「追体験」する重要な空間・時間になっていきます。
ご夫婦の寝室が「川の字」になっている時間を短くする意味でも、お子さんのお部屋は早い時期に決めて、お子さんにお話ししておくとよいでしょう。ここでも未来に向けて先に準備をするということが望む流れをつくるポイントになっていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。結婚・出産を喜びのピークにせず、日々の暮らしが豊かだと感じる空間にすることが風水を高める秘訣です。
結婚と出産は人生の絶頂期のようになりがちですが、アップダウンも激しい時期。とくに夫婦関係を豊かに維持することが難しい時期かもしれませんので、家の整え方を工夫することは極めて大切です、ポイントは「過去」に執着せず「今」を楽しむこと。お子さんが生まれても、それぞれの人間の居場所をしっかり作り、一人の時間、親子の時間、夫婦の時間、家族の時間を楽しめるよう、家の機能や役割を意識して整えてみてくださいね。ご参考になりましたら幸いです。
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