横浜でシングルマザーが暮らしやすいエリアはどこ?
「住みたい街」の上位にランクインし憧れる人も多い横浜市は、全部で18区のエリアに分かれています。
それぞれに特徴ある中で、シングルマザーにとって暮らしやすいエリアはどこなのかを見ていきましょう。
シングルマザーにとって「暮らしやすい」とは?
シングルマザーの方が生活していくうえでもっとも重視するのは、「できるだけ出費を抑えたい」という点ではないでしょうか。
その観点で物件を探すため、横浜市内でも家賃が安いエリアがどこなのか、ということが気になるという方も多いかもしれません。
しかし家賃が安くても治安が悪かったり、利便性が低かったりするのでは本末転倒で、そのエリアで生活する中でのメリットは少ないと言えます。
またシングルマザーの場合、多少家賃が高くなっても自治体の支援制度が充実しているエリアを選ぶことをお勧めします。
治安が良いエリア
横浜で治安の良いエリアと言えば、住宅街で大学も多く、落ち着いた雰囲気のエリアの磯子区や金沢区、港北区、青葉区などが挙げられます。
利便性の高さが人気の港北区
なかでも住みやすい街としてよく挙げられるのが、港北区の日吉です。
横浜市内だけでなく東京都区内にも交通の便が良い環境のエリアです。
港北区全体を見ても駅周辺に商業施設が集まっていることが多く、利便性の高さも人気の一つです。
また、緑が多いという街の特徴も子育てに向いています。
待機児童が少ないエリアは?
未就学児を抱えて働かなければならないシングルマザーにとって、子どもを保育園に入れられるかどうかは重要なことです
以前、待機児童ゼロとうたっていた横浜市でしたが、実際には保留児童が3,000人強いると言われています。
横浜市の中でも待機児童が少ないエリアトップ5は下記になります。
1位瀬谷区、2位栄区、3位保土ケ谷区、4位南区、5位泉区(平成28年10月 調査)
(出典)2016年横浜市記者発表資料
一方、緑が多く子どもにとっても住環境として優れている港北区はワースト1という結果になりました。
子育てがしやすいエリアだからこその結果だとも言えますが、子どもの年齢によってはシングルマザーに厳しい環境と言えるでしょう。
学童保育の状況も確認しておく
働く女性が増えたことにより、学童保育を利用する人も増えています。
そのため学童保育でも待機児童が大きな問題となっています。シングルマザーにとっては学童保育に入れるかということも重要となります。
横浜市内には学童保育所やふれあいスクールなどが準備されています。
数だけを見ると数の多い順に港北区、青葉区、神奈川区となります。とはいえ、このような事態に対応するために行政も積極的に動いています。
引っ越し前に各自治体に新しい児童保育所の計画がないかなど、問い合わせしてみましょう。
子どもの年齢、状況を加味してエリア選びを
港北区のように子育てに人気のエリアは、当然子どもの数が多く未就学児の人口も増えるため、保育園の数が追いついていません。
治安や利便性など子どもの年齢に合った住みやすさを総合的に判断して選ぶことをお勧めします。
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